自己ベスト大幅更新!

今週末、UKは月曜日がバンクホリデーなので3連休。日本のGWとまでは行かないが、5月は月末にも3連休があって、お出かけシーズン。
ようやく訪れた暖かい日々と、延びてきた日照時間も相まって心も晴れるね。

さて、ブログの方は相変わらず旅行ネタとゴルフネタのサンドウイッチ(笑)

先日書いた通り、新しいアイアン(PING G25)を購入して約3週間。

上記の通り日没も大分遅くなってきていて、既に9時頃まで明るいので、仕事後のラウンド (ハーフ)も可能になってきた。
4月最終週から、毎週木曜を定例会としてラウンドの日に設定し、会社の先輩方と回っている。
週末のトゥワイライト・ラウンド(4時以降)でのハーフやフルラウンドも合わせ、週1以上のペースでラウンドを重ねてきた。

アイアンを変えての最初の数ラウンドはやはりブレ幅が大きく、いいショットと悪いショットが乱れ飛んでいたが、
4月最終日曜日のコンペで、遂に噛み合いだして、後半ハーフ39 で回ることができた。

そして迎えた今日、先週と同じ Buckinghamshire Golf Club でのラウンド。
先週の感覚を残したまま、同伴者の社長と先輩に、堂々と 「今日は自己ベストを出します!」 と宣言してスタートした。


このコースは、アップダウンは少ないものの、池やクリーク、バンカーなどが戦略的に配置され、
マネジメント能力が求められる 総距離6401ヤード(レギュラーティー)の難コース である。

来月には女子ヨーロピアンツアーの試合が開催される予定となっており、去年は男子の全英オープンのイギリスの予選会も開かれた。
定期的にプロのトーナメントが開催されているということからも、このゴルフ場の格と戦略性の高さがわかると思う。
先週ラウンドした際も、グリーンが大分速くなっていた。なかなか日本では経験できない固さのグリーンだ。

18番ホールのフェアウエイからグリーンとクラブハウスを望む。



1番パー5はコース右サイドに大きく池が張り出した、スタートホールとしてはとても嫌らしいホール。何度ティーショットを池にぶち込んだことか。
1打目を左に逃げた挙句、2打目をシャンク気味に打ってしまって池ポチャすることも多数。

今まで一度もパーで凌いだことはなかったが、今日は3打目をガードバンカーに入れてからの寄せワン(サンドセーブ)で、幸先よくパーでスタート。これで波に乗った。

7番までで3オーバー。(ボギー3つ)

8番ホールはこのコースの名物コースのひとつで、真ん中に噴水が噴き出す大きな池が配置されている。
プレーヤーは池の右サイドから安全に攻めるか、もしくはグリーン目がけて池越えに挑戦するか…の2択を迫られる。

ピンまでは230〜240ヤード程になるが、池越え自体には200ヤード打てれば問題ない。
ただし、少しでもスライスすると池の一番深いところになってしまうので、真っ直ぐもしくはドロー目の球が必要になる。

ドライバーだとグリーンオーバー、もしくはグリーンに落ちても止まらずに奥まで行ってしまうので、
先週も今週も、昨冬買ったRBZ 3HL(17°なので4W相当)で池越えにチャレンジ。

先週はやや吹き上がってしまい、池をギリギリ越えたところに落ちたが、今週はまずまずいい感じに当たって、ピンまで15ヤード程のラフへ。
そこからのアプローチがなんと30センチに寄り、OKバーディ!


9番パー3でボギーを叩いてしまったが、前半ハーフを3オーバー39 で折り返した。
先週後半で39を出しているので、70台でのラウンドも見える!


後半出だしも寄せワンでパーをキープし、いい流れ。
しかし、続くパー5で右に曲げた第2打の後、深いラフから出すのが精一杯となり、グリーン上でも3パットで今日初のダブルボギー。

その後、ボギー、ボギー、ボギー、パー、パーで16番までで何とかハーフ5オーバーで凌ぎ、前半と合わせて8オーバー。
残り2ホールをパー、バーディで70台…と微かな望みを繋ぐ。


ここまで来ると、最早自己ベスト(86)更新はほぼ確実な状況で、そのことに対してはさしたる興奮も喜びも正直なかった。
それよりもどうにか70台を…という気持ちが強かった。


17番は430ヤードもある打ち上げのパー4で、しかもいつもアゲインストの風が吹く、個人的には最も嫌いなホール。
ここを何とかパーで乗り切って、最後のパー5でバーディを…というのが、到達可能な現実線。


気持ちを乗せて打ったドライバーショットは… 気持ちが乗り過ぎてどフック!

深いラフからはヘッドが絡まってまともに飛ばず。第3打はラフからの210ヤード越えショットとなってしまった。

可能性を残すためには刻めないこのショットに選んだのは、池越えに成功したRBZ 3HL。
当たれば230ヤード位飛んでしまうが、このアゲで相殺されて上手く落ちるのでは…と計算。

最近一番信頼しているこのクラブで自信を持って振ったショットは、クリーンにボールを捉えてグリーンに一直線。
最後に風に煽られて高く舞い上がり、グリーンにズドン!



しかし…止まらなかった。やはりこの固さはそんなに甘くなかった。コロコロと奥にこぼれ、ラフで止まった。
そこからのアプローチも寄せきれず、2パットで痛恨のダブルボギー。万事休す。


70台は現実的に不可能となったが、それでも気落ちはしなかった。
最終18番ホールではドライバー、ユーティリティ(24°)と繋いで2オンに成功!
イーグルパットは外れたが、続く1.5メートルのフックラインを真ん中から沈め、バーディ締め!

結局後半は6オーバー42となり、トータルでは 39・42の81 という結果だった。
2バーディ、7ボギー、2ダブルボギーである。


自己ベストを一気に5打も縮める ことができたのだが、意外と喜びは湧いてこなかった。
ここがゴルフというスポーツの面白いところで、淡々とできることを確実にやっていったらこの数字になったという感じ。
むしろ短いパットを何本か外したので、そこを外さなければ…の後悔が強い。

特にスーパーなショットはなかったし、またあったとしても必ずしもスコアに結びつかないのがゴルフの面白いところ。
例えばドライバーを300ヤード飛ばしてもスコアカードにはそれは書かれない。まあ超ロングパットを決めたらスコアに繋がるけど…今日はパットはイマイチだった。
敢えて言うならアプローチがよくて、8番のバーディ含め、OKの距離に3、4回寄せることができた。それがスコアに出たかな。

でも先週の後半からいいイメージができていたのもあり、噛み合えばこれくらいは普通にいけそうだなとは感じていた。

うーん…やっぱり70台出したいなあ…。
70台を意識すると1打の重みが違うと今日痛感したので、そういう中でもっとできればもう1段レベルアップできると思う。
練習あるのみだね。


スコアカードと今日のピンポジ。奥目が多くて難しかった…。


<今日の英語>−電話での定番表現−

Please don't hang up. 電話を切らないで下さい。
I'll just put you on hold. そのままお待ち下さい。
Can I call you back later? 後でかけ直してもいいですか?
Can you put me through? 転送してもらえますか?
When shall I give you a ring? いつお電話しましょうか?
It's great to hear from you. お電話ありがとうございます。

電話ネタは何度かやってる気がするけど、やっぱり仕事でかかってくると困るので…


さて。連休残りはUK内観光に行く予定。天気がよいといいのだけども。


ではでは。

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