イギリス代表

月曜日。今日は小雨がパラつくイマイチな天気。
昨日の疲れが残る中、頑張って出勤。

新聞では昨日のEUROの結果の扱いが意外なほど小さく、代わりにウインブルドンのマリーの活躍が大きく取り上げられていた。
このあたりが愛国心の強いイギリスっぽいところ。

オリンピックの開幕も徐々に近づいてきているので、ページ数も増えてきた。

サッカーでは、今回初めて 「イギリス代表」 が組まれることになったということが大きな話題。


今まではオリンピックやワールドカップを含め、国際大会にはイングランド代表、スコットランド代表、ウエールズ代表としてバラバラに参加してきた。
本来はイギリス代表として出場しなければならないが、サッカーの母国に敬意を表して、特例として認められてきたらしい。
今回は初の試みとして3か国の合同チームになるのだ。

そして今日、その「イギリス代表」に ライアン・ギグス がオーバーエージで選出されたというニュースが発表された。

マンチェスター・ユナイテッドで数々のクラブタイトルを獲得してきた彼だが、ウエールズ人であるが故に国別の国際大会においては陽の目をみることがなかった。
それが38歳にして初めて国の代表として大舞台に立つことになったのだから人生わからない。


実力だけで言えば、もっと適切な人選がもちろんあっただろうが、そこに敢えてギグスを入れてくるあたり、イギリス人の人情味が伝わってくる。

実は結構 「ウエット」なタイプ なので、フランスW杯ではやっぱりカズには代表に残っていて欲しかったと思っていたりする。
なので、今回のギグス選出にはとても感動した。


日本代表からは予選を支えた原口&濱田のレッズコンビが落選。直輝も怪我で出られないので、レッズからは0人になってしまった。
濱田は吉田に追い出された形だから仕方ないとしても、原口は大津よりもフィットしていたと思うんだけどなあ…
セリエから誘いがあるみたいだし、この落選をバネにさらに成長して欲しいね。


写真はウインブルドンで撮った添田のフォアハンドリターン。



<今日の英語>−遠慮−

hold back : 遠慮する

ex)
She always held back in front of him.
彼女は彼の前ではいつも遠慮していた。

Don't hold back.
遠慮しないで。




明日は火曜日。金曜は有休予定なので折り返しになる。
心置きなく休むために少しでも早目に仕事を終えておかないと。


では。




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