【出張】 エディンバラ その3
業務2日目。バイキング形式の朝食を食べる。メニューはどこも同じようなもの。
ただ、ここはデザートにフレッシュな柑橘系果物があるのでそこが嬉しいところ。
やっぱり朝に新鮮な果物を食べると、頭も体もリフレッシュされるね。
やや肌寒い中出勤。
さて、突然ですがここで問題です。出勤中の風景を写した下の写真の中に、1ヶ所だけ不自然なところがあります。
それはどこでしょう?
正解は、「窓から牛が体半分飛び出ている」 でした。
拡大写真でご確認下さい。
レストランの看板みたいだけど、結構インパクトあるね。まだ行ってないけど。
業務は昨日かなり進めておいたので、今日はあまり忙しくなかった。
昼食は イタリアン。
ピザエクスプレスというイギリス全土に展開しているピザチェーン店で。まあ昼食じゃスコッチ飲めないからなあ…しょうがない。
タバスコはなくて、オリーブオイルに唐辛子を入れた"チリオイル"。あまり辛くないので、結構かけても大丈夫。
スペインでは普通にタバスコ置いてあったけどな。イギリスはないのか。
午後も仕事を淡々とこなし、定時(17時)には退散。
夕飯にはまだ早いので、夕暮れの街を散策。
3週間前にロンドンにいたときは、17時を過ぎたら結構暗かった記憶があるけど、大分日が延びてまだまだ明るい。
新市街の喧騒の中を歩き、スコットランド土産の店へ。
スコットランドと言えばキルト(チェック柄のスカートみたいな民族衣装)。
チェック柄のことをタータン柄と言うが、実はこのタータン、日本の家紋のように 家によって決まったパターンがある とのこと。
日本の観光地に行くと、よく名前が入ったキーホルダーなどが売られているが、
この店ではファミリーネーム(苗字)に応じたパターンのタータン柄のグッズを売っていた。
例えばこれはマフラー。商品の上に、苗字が書かれている。
他にもネクタイとか、ハンカチとかいくつか種類があった。
一応、「URANO」を探してみた がもちろんなかった。
スコットランドの人の苗字は「M」始まりが多いらしく、全体の半分位は「M」始まりだった。
「マック〜」さんが多い模様。「マクドナルド」とかね。サッカー選手にもいるね。
次いで「S」始まり。この2つで全体の6〜7割位占めていたかな。
そしていよいよ夕食。今度こそもちろん…
火鍋(中華鍋) である。
先輩が散策中に美味しそうな店を見つけたと言っていたらそれは断れませんって。一番下っ端だし。
というわけで、到着して3日経ちつつも、未だスコティッシュ料理も、スコッチも味わえず。
まあその国以外の料理が色々と食べられるっていうことで、イギリスに戻ってきたなって感じはするけどね。
ロンドンいたときも、イギリス料理なんてフィッシュ&チップス位しか食べなかったし。
明日の休暇でスコッチエクスペリエンスという製造工程の勉強と、試飲ができるところに行く予定なので、そこでしっかり飲んでこよう。
さて、明日は久しぶりの休暇。
上述のスコッチエクスペリエンスにエディンバラ城など、市内観光に充てる予定。
天気が若干心配だけど。何とか降らずに持ちこたえて欲しいところ。
では。
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