レッスン開始!

火曜日。相変わらずの寒さに加え、今朝はまとまった雨となり、益々不快なスタートとなった。

雨の降る日は多いイギリスだが、あまりまとまった雨は降らない。1〜2時間降ってすぐ晴れたり。
また、自分が来てからは、通勤時に雨が降っていたこともほとんどなかった。大体明け方までにはやんでいた。
今日はかなり珍しい部類に入ると思う。

朝一で日本と電話会議。本当はTV会議にしたかったが、設備を使用できる会議室が限られていて、確保できなかった。
声だけだが、2月分と3月分の状況をまとめて報告。3月中旬まで出張中だったので2か月分合わせての報告にした。

日本からの参加者は課長&部長。他のメンバー(特に若手)も参加すればいいのに。
「声だけならいいです」ということだったらしい(笑)

まあ大半のメンバーがここを見ているだろうし、こっちの状況は1時間電話で伝えるよりもずっとよく知っているだろう。
来月は何とかTV会議にしたいと思っているので、沢山のご参加お待ちしております。


昨日に続いて仕事は平和に過ぎる。
火曜日なので昼食は日本食弁当デー。J-Lunchというお店の弁当をみんなで注文。塩鮭のり弁当£6.5。


ここまでの約3ヵ月のうち、約2か月を出張で過ごしていたこともあり、まだまだオフィスのナショナルスタッフと円滑な関係とは言えない。
ただ、引越し体調をやったり、サッカーネタで話したりしながら、徐々に仲良くなってきた気がする。

仕事でも何でも 明るく楽しく元気よく がモットーなので、
仕事仲間との関係はとても重要な要素。
早く英語で冗談が言い合えるレベルにもっていきたいね。

ジョークとか突っ込みは、言い方やニュアンスを一つ間違えると、ただの嫌味や悪口になっちゃうから難しいわ。


今日は業務後にゴルフの練習へ。

ロンドンはゴルフ場は沢山あるが、練習場となると非常に数が限られる。
ラウンドが安いからみんな練習じゃなくてラウンドするんだろうけど。

定時に上がって一度帰宅し、18時半頃家を出て19時半から練習。
距離的には6マイル位しかないが、帰宅ラッシュと被るため、かなり時間がかかる。


そして今日はタダの練習ではなく、レッスン受講 である。

こちらでレッスンプロをやっている日本人の方がいて、うちの先輩方はその方によくお願いしているらしい。
2時間たっぷり打ち込んで、ボール代込£30はかなりお得感がある。

実は今までレッスンを受けたことはほとんどない。
2〜3年前に、元ジャンボ軍団という人に30分程度の団体レッスンと3ホールのラウンドレッスンを受けたのみ。
自分のゴルフは ほぼ自己流 で、今のフォームは自分で勉強して得た知識によるものだ。

それでもアベレージで90前半位にまとまっているし、80台も何回も出ているので、アマチュアとしてはそんなに悪くないレベルにはなったと思う。
ただ、正直停滞感もあるし、もう一枚殻を破るためには、しっかりとしたコーチに習うというのはよい手段だ。


というわけでアドバイスを頂く。
最近特にドライバーが暴れるので、そこを重点的に見てもらう。

まずはボールの位置について指摘をもらう。

元々は、ボールをフェースのトゥ側に寄せて構えるタイプ。
もちろん、自分なりの理論があるのだが、コーチ曰く、それだとミスをした時に捕まりが悪くなり、スライスが出やすくなるとのこと。
逆にむしろヒールよりに構えて、つかまりをよくしつつ、よりヘッドが低い位置を通るようにイメージして、
一番飛ぶフェースのやや上目に当たる確率を上げた方がよいと。

※ドライバーで一番飛ぶスポットは、フェースの真ん中ではなくやや上側になる。
 重心からズラすことによって、インパクトの瞬間フェースが上向きに回転(ボールに順回転を与える動き)し、出玉のバックスピン量が減るからだ。


「なるほど」と納得し試してみる。

うむ…確かに、右にフケる球は減った気がする。
ただ、今度は逆につかまりがよくなりすぎて、フック気味の球が出てしまう。

その状況を見てコーチが一言。

「それでいいです。では次に、ある程度打てる人が一番変えられたくない部分を変えてみましょう。」


変えられたくない部分…なんだろうか。


「それはグリップです」


…グリップ!?

それは…確かに変えたくないな。全クラブ全ショットに影響するし…


コーチ曰く、ロングサムをショートサムに変え、グリップを両手で全体的に長くもつようにした方がよいとのこと。
その方が長いクラブが短く感じられるし、一体感が出るはずだと。
今は手の力が「伝わり過ぎる」持ち方をしているので、力むとフックがでやすいのだと。

ボールを捕まえるのはクラブに任せるとして、力がかかり過ぎないグリップで、スイングプレーンの安定に努めた方がいいということだろう。


言われた通り握ってみると…違和感が半端ではない

そのまま振ったらクラブが飛び出てしまいそうだ。それぐらい感覚が違う。
長年握ってきたグリップだからねえ…

とりあえずその状態で打ってみる。


すると…なんと 見違えるような球 が飛んでいった。

捕まり過ぎず、スライスもせず。真っ直ぐ行って落ち際にやや左に曲がる綺麗なドローボールだ。
違和感はあるが…結果はいい。

ただ、やはり違和感が勝るときの多くあって、全然安定しない。
ドライバーはまだしも、アイアンの気持ち悪さときたら…。どうにもまとまらない。

多分、壁を破るためには必要なんだろうけど、これからいくつかコンペもあるし、あまりひどいと周囲に迷惑をかけるから考えどころ。
とりあえず今月のコンペを乗り切ってから本格的な改造に踏み切ろうかしら。


その他 iPadを駆使して スイングを撮影して、プロのスイングと比較してくれたり、色々と面白かった。
後は下半身が暴れる癖があるから、次回はそれを直したいとのこと。
わかりやすかったし、暫くは信じて通ってみようかな。


写真はグリニッジ天文台で買った、子午線バッグ。旅行やゴルフでの着替え用バッグにいい感じ。


このデザインのTシャツもあって、欲しいなと思ったけどサイズが2XLしかなかった。人気なのね。


<今日の英語>−メールの冒頭表現−

I am writing to let you know that 〜
私はあなたに〜をお知らせするためにメールをお送りします。


チャンピオンズリーグバイエルン対レアルを観てたけど、バイエルン強いね…。
国内リーグではドルトムントの後塵を拝しているけど、大きな舞台でのドイツの強さには驚かされる。
2−1のスコア以上にレアルを押し込んでたと思う。あのレアルを。

レアルは全体的にギクシャクしてたなあ…やっぱりスタジアムの雰囲気なんだろうか。
個人的にはマルセロがスタメンじゃなかったのが地味に響いたと思うんだけど、やっぱりアウエーだから守備重視だったのかな。
マルセロがいてこそ、Cロナウドが輝けると思ってるんだけど。

いずれにせよ、これで第2戦が楽しみになった。
レアルホームだし、そう考えるとアウエーゴールを奪っての1点差負けなら悪くないか?
バルサチェルシーも相当熱くなりそうだし、シーズン終盤、面白い試合が続く。


さて、今日は2時間も練習して疲れたからもう寝ようかね。



では。


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