送別ゴルフ

今日は現社長の送別ゴルフ。スタートは13時過ぎの予定だが、早くから練習したいということで10時半位にはゴルフ場に到着。
途中、キヨシに変なところに連れて行かれそうになったが、幸い、同乗していたのが何度も来たことのある方だったので、
無事に到着することができた。

雨が心配されたが、空は快晴。問題なさそう…に見えたが、受付の天気予報には午後には ストームの恐れ という情報が!

ストーム…とてもそんな風には見えないが…。
念のため雨具はバッグに入れておくことにする。

クラブハウス内のショップで練習場のコイン(£2)を買い、練習場へ。
練習場はこんな感じ。橋の向こう側。練習場からして日本とは雰囲気が違う。


ショットの練習をして、チッピンググリーン(アプローチ練習場)に行って、パター練習。
みっちり1時間位練習したが、まだまだ時間はある。

仕方ないので10番ホール前の売店に行き、おにぎりとスープ(ミネストローネ)で昼食。


今回はバッキンガムシャーゴルフクラブという、日本のアサヒビールの資本の入った日系のゴルフ場。
そのため、随所に日本的な部分が見てとれる。
上述のおにぎりや、レストランのメニューも日本的なものが多数。カツカレー、カレーうどん、焼きそば、ラーメン等々…。

ラウンドしているメンバーも日本人が多くて、日本のゴルフ場かと思うことも。

ただ、もちろん18ホールスループレーだし、乗用カートはないし、やたら広いし、ターフがしっかりとれる。
ウエッジで打ちこむと、テレビでよく見る草鞋のようなターフが取れて面白い。
日本の芝生とは種類が違い、1年中枯れることがないから、冬でも芝は青々としている

そんなこんなでいよいよスタート。前の組にキャンセルがあったのか、かなり早めにスタートできた。


今日は何よりも グリップ である。

先日の練習で指摘され、修正してみたものの、どうもしっくりこない…。
元々のグリップでやるか、新しいものに挑戦してみるか迷った結果、コンペでなくプライベートのゴルフなので、新しい方にチャレンジしてみることにした。

そして緊張の1番のティーショット。




パキーン!! という甲高い打球音。空高く舞い上がるボール。



そして…








…ポチャ。




お見事!池にナイスイン!



やっぱり上手く力が入らないわ…。違和感ありあり。

結局出だしはダボとなって、イマイチのスタート。
しかし、そこから徐々にグリップにも慣れ、特にドライバーにおいては力が入らないことが逆に「スイング」通りにインパクトできるため、
しっかり振りきれさえすれば、安定していい球が出るということがわかった。
ただ、アイアンがイマイチ掴めず…。しっかり当たったり当たらなかったり。


結果、ダボ、ダボ、パー、ダボ、パー、パー、パー、トリ、ボギーと出入りの激しいゴルフで前半は10オーバー46。

んー微妙…。
感覚的には十分80台が出せるコースだから、後半巻き返したい。

…と誓った矢先の10番ホール。


突然の ストーム到来!!

横殴りの雨と強風はまさに嵐!ボールの行先もままならない。
しかし前の組にやめる気配なし。まあ最後だからなあ…

昨日購入した傘を活用しながら、止む無くプレイ続行。
傘が壊れそうな風だった…。

10番、11番、12番と耐え、13番のティーグラウンドに立つ。
すると…さっきまでの嵐が嘘だったかのように カラッと晴れてしまった
これぞ The UK Weather!


結局そこからホールアウトまで一度もまとまった雨が降ることはなく、ずぶ濡れになったズボンもある程度乾いてしまった。
さっきのストームは何だったのか…。

イギリスでは雲単位で天気が変わるので、「あの雲が来たら雨が降る」という話が普通にまかり通る。
その雲がいなくなればまた晴れるのだ。


結局午後はボギー、ダボ、ボギー、ボギー、パー、ボギー、ボギー、ボギー、ボギーで9オーバー45。
前半とはうって変わって完全なるボギーペース。
ただし、ドライバーは絶好調、アイアンは絶不調…。

でも上がり3ホール位で、やっとこのグリップでのアイアンの打ち方がわかってきたので、次回はもう少しまともになるハズ。


そこからお風呂に入って(これも日本式)、レストランで夕食。18時位。
カレーうどん(唐揚げ、いなりずし付)を注文。普通に美味しい。下手な蕎麦屋よりもよっぽど美味しい。


そしてみんなでヒースロー空港へ移動。
免税手続を済ませ(EU外へ出る3ヵ月前までに買ったものは免税申請可能)、お見送り。
最後に握手をしてお別れとなった。

うーん…本当に行ってしまったなあ…。何だか実感がないな…。
明日会社に行ったら普通に席に座っていらっしゃるんじゃないかと思うわ。

金曜日の送別会の出席率からも、社長がここロンドンで成された仕事の偉大さがわかる。
本当にお疲れ様でした。そして短い間でしたがありがとうございました。
またどこかでご一緒できることを楽しみにしています。お気をつけて。


そこからヒースローで合流したトレーニー仲間と帰宅。
そして今はマンUエバートン観戦中。マンU強いね。
いつも微妙にメンバー違うけど、誰が出ても同じように戦えるのはファーガソンの手腕なのかな。


<今日の英語>−国の中のどこ?−
Where are you from?
どこから来たの?どこ出身なの?

Whereabouts in Japan?
日本のどこなの?

「Where are you from?」から「Whereabouts in Japan?」の流れは、とても一般的なもので、
その国のことをあまり知らなくても、聞くことが多いとのこと。
確かにこっちに来て何度も聞かれたわ。埼玉って言っても知らない人がほとんどだけど…


さて。明日は月曜日か。
今日のストーム&雨は疲れたな。ぐっすり寝れそうだ。


では。

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