定期券

月曜日。一週間がまた始まる。だんだんマンネリ化してきてしまって毎日の刺激が少ないのは致し方ないか…。
まあ嫁さん来たらまた色々環境も変わるだろう。

朝いつも通り改札を通ろうとしたら定期が切れていることに気付いた。

ロンドンの定期は日本と違い、ゾーン制。
日本は出発駅と到着駅、さらには経由地まで厳密に決めれらていて、それ以外のところで降りると、たとえ距離的に近くても別料金になるが、
ロンドンは中心部から同心円状に「ゾーン」を定め、その範囲内であればどこでも定期で行ける という形式を取っている。

都心部をゾーン1、その周囲をゾーン2、さらにその周囲をゾーン3…といった具合に。

ちなみにオフィスはゾーン1にあり、我が家はギリギリゾーン3に属している。(ゾーン2との境界線)


定期はゾーン1,2,3で有効なものを購入することになり、この範囲であれば 地下鉄であろうとバスであろうと乗り放題

そんなことが可能なのは、双方の運営会社が同じ だから。
ロンドン交通局 (Transport for London = TFL) がチューブもバスも運営しているのだ。

オイスターカード用のカードリーダの設置や、地下鉄が工事等で運行されない場合の代替バスの準備などもスムースにいく。


都心側に行くことはあっても、田舎側に行くことは滅多にないので、感覚的には どこでも行き放題 なのは本当に便利。

ただ、その分定期料金が高いという一面も。毎日平日に通勤しているだけだと、毎回払うのとほとんど変わらない位の割引率。
日本だと定期の方が大分お得なのにね。あ、都営地下鉄はそうでもなかったか。JRは割引率大きいよね。


日本もゾーン制採用してみたらいいのに。駅指定制と選択できるようにして。営業マンとか重宝しそう。


今までは何となく定期を買ってたけど、試しにこのまま買わないでおこうかな。6月頭に5連休あるし。その間は旅行で使わないからね。


写真はベルリン旅行時に使ったライアンエアーの機体。
地方空港であること、また時間の短縮のために地上から直接乗り降りするのが普通。



<今日の英語>−わかった?−

Have you got that?

Do you understand? は、親が子供に教えたり、先生が生徒に教えたりするようなイメージらしい。
長い手続を順を追って説明した場合などは使うこともあるみたいだけど、Have you〜の方が無難で応用力が高い模様。

困ったらHave you got 〜?でいいと思う。



最近はサッカーもシーズンオフを迎え、見るテレビがあまりない。
昨日のMiBを皮切りに、映画に手を出し始めようかしら。英語の勉強にもなるしね。



では。


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