誕生日

水曜日。今日もいい天気☆
嫁さん来てから未だ雨知らず。晴れ女なのか、単に運がいいだけなのか…

今日も休暇を頂いたが、赴任休暇の名目ながら中身は誕生日休暇みたいなもの。

おかげさまで、本日 生誕32周年 を迎えました。

祝福のお言葉を下さった皆様、ありがとうございました。
まさか海外で誕生日を迎える日が来るとは思っていませんでしたが、世の中何があるかわからないもんですね。
32歳の1年も、今まで以上に充実したものにしていけるよう頑張っていきますので、引き続きよろしくお願い致します。


さて、今日も嫁さんを連れてロンドンの何たるかを知ってもらうことにする。

昨日の夜、猛烈な時差ボケに襲われ、「少し寝る」と言って早寝した嫁さんは、案の定 朝までそのまま爆睡。

明け方ムックリ起きだして、随分早いなと思ったら「お風呂入ってくる」の一言…(笑)


…とまあ、そんな感じでのんびりと活動開始。

とりあえず英語学校の事前テストを受けてもらう。俺もやったが、結構難しい。
文法の問題は、ある程度英語をちゃんと勉強しておかないとそうそうわからないと思う。
当然苦戦していたが、まあそれはそれでいいんじゃないかな。基本からしっかりやらせてもらえれば。

その後試験の解答用紙と、申込書を持って英語学校へ。徒歩2分位かな。とてもいい場所にある。
1週間集中コースというのがあるので、差し当たり来週からそれを受けてもらって、そこから状況に応じてその次を受ければいいと思う。

本当は英語学校の校舎内での受講がよかったが、希望の時間帯は部屋の空きがないということで自宅での受講にしてもらった。
校舎、自宅、オフィスの好きなところを選べるのはありがたい制度。


その後、携帯の契約をしに携帯ショップへ。
ロンドンでもスマホブームは熱を帯びていて、新聞広告に出ているのはスマホばかり。
ただ、普通に買うと高いし、安くするためには長期契約(24か月縛りが多い)が必要になるので、1年ちょっとだけというスパンを考えると、利口な選択肢ではない。

退職祝いにWiFi付のiPodを頂いたみたいなので、ネットはそれでできるとして、最低限通話ができれば十分と判断。
安くてシンプルなモデルをチョイス。なんと 本体価格は£5
それでもちゃんとローミング機能はついていて、他の欧州各国でも使うことができるのだ。

料金は毎月払いタイプではなく、プリペイド(こっちでは pay as you go という)にする。
足りなくなったらまたチャージ(top up)すればいい。
最初に£10のチャージが必要だったが、電話とテキストメッセージ(昔のショートメールみたいなもの)だけであればそれで十分。
(ちなみに通信キャリアはOrange)

日本のような「超」複雑な料金プランにはなっていないので、買う方としてはとてもわかりやすい。
何であんなに日本の携帯料金っていうのは複雑なのかねえ…。


モバイルの分野に関しては、日本は後進国だと本当に思いますわ。
こっちではSIMカードの自販機とかあるからね。一時的に使いたい旅行者にも優しい制度が整っている。
日本だと自販機じゃなくてもSIMカードだけの購入って難しいもんね。


兎に角、本体+チャージでトータル£15で携帯GET! 所要時間は10分位 かな。早い早い。
日本で買ったら何だかんだで1時間位かかるでしょ。


そこから家のすぐ近くの公園を散歩。ここは小さいながらも動物園がある。
だだっ広いのどかな公園に、突然動物が現われるので、嫁さんもびっくりしてた。

広場では沢山の人達が芝生の上で寛いでいる。平日なのに凄い人だ。ゆったりとした雰囲気が何とも言えず魅力的!
こういうところで子供をのびのび育てるっていうのもいいよなあ…。


この公園自体は、ロンドンの公園としては小さなものだが、東京ではこの規模の公園はそうそうない。
ここからもっと大きな公園(ハムステッドヒース)に繋がっているのだが、今日はそこまで行かずに終了。
途中で公園を抜けて、普段テニス後に飲んだりしているおススメのPUBへ。やはりロンドンに来たら PUBの雰囲気 を味合わないとね。

昼食はPUB飯。テラス席で青空と大自然を感じながら美味しい料理を堪能する。
このPUBは料理が美味しいと評判の店で、毎日魚料理の日替わりメニューが5種類位用意されている。
日本からの来客があれば、1回は連れて行きたい名店だ。


ロンドンの昼下がりをのんびりと楽しみ、一旦帰宅。1時間半ほど休憩し、ゴルフに向かう。
途中、ゴルフショップに寄ってパターを物色。昨日も書いた通り、ピン型のパターが一本欲しい。

今持っているのはマレット・ネオマレット・長尺の3本で、いずれも重心深度が深く、自分で打つのではなく パターが打つ イメージのもの。
オートマティックに打てるので、簡単は簡単なのでが、ひとたび感覚が狂うと、自分がどう打っているのかわからなくなってしまう。
その点、ピン型は感性重視で、ミスと原因がわかりやすい。操作性も高く、「自分が打っている」感覚が大きいクラブだ。


何本か試打した結果、PINGのAnswer2 が一番しっくりきたのでそれに決定。「ピン型」の名を定着させた名器の流れを汲むモデルだ。
金属の打面も、より感覚を手に伝えやすい。値段もスコッティキャメロンのように高くはなく、お手頃だったのもプラス要素。

自分で買うつもりだったが、嫁さんが誕生日プレゼントとして買ってくれるというので、お言葉に甘えて買って頂いた。
特に他に欲しいものもないしね。

レジでは店員さんが「これはいいパターだよ。パットが上手くなるよ」と言ってくれた。そうなることを願いたいものだ。


ゴルフ場は家から20分程度のところにある。平日はトゥワイライトで18ホール£22程度。2人で回って5千円位 だ。

プロショップで受付を済ませ、嫁さん用の手引きカートを借り、16時半過ぎ頃スタート。

相変わらずドライバーはいいが、アイアンにキレがない。完全にスイングを見失ってしまった。練習場に行かねば…
ただ、パターはよかった。打球感が伝わるので、ミスがわかりやすい。
その代わりミスにはシビアなので、少しのズレでもカップを外してしまうのだが…。しばらくはこれを使って感覚を磨く訓練をしよう。


嫁さんと2人で回りつつも、18ホール終了時点で20時半位。約4時間で回ったことになる。それくらいで回れば十分かなと思う。
歩きのスループレーは初めてだったので、最後は大分しんどうそうだったが…

一昨日、昨日と続けて外食だったので、今日は家で食べようかと思ったがゴルフで疲れて結局外食に。韓国料理でスタミナ補給。
満腹になって帰宅。


写真は昨日久しぶりに行ったビッグベン。やっぱりロンドンと言えばこの風景だよね。


<今日の英語>−ただいまとお帰り−

I'm back. : ただいま
Welcome back. : お帰り


うーん…結局今日はあまり誕生日らしいことはしなかったな。誕生日特典とかも別にないみたいだし。
オフィスなどでは、逆に誕生日の人がケーキやドーナツをみんなに振舞うという習慣があるらしいので、明日買ってきて配ろうかしら。

2.5日も休んでしまったから、仕事も頑張らねば。明日は英語もあるしドタバタだな。
でも木金頑張ればまた休みだから。週末を楽しみに乗り切ろう。


ではでは。


.