ロンドンの街を行く・・・その4

日曜日。今日は朝から快晴!スカッと気持ちいい空。
朝食を食べ、後輩達と一緒にロンドン搭とタワーブリッジ方面を観光。

タワーヒル駅で待ち合わせ、まずはロンドン搭(タワーオブロンドン)を外からグルッと回る。
ここは外国人観光客に人気があるらしく、朝一から沢山の人だかりができていた。まあ日曜日にやっている観光名所が少ないということもあるんだろうが…


元々は要塞として建築されたが、牢獄として使われた歴史の方が長く、王族の不審な死など謎に満ちた事件も多い。
「タワー」と言う割にはそれほど高い建物はなく、「城」と呼んだ方がイメージは近いかな。

すぐ目の前はテムズ川であり、東には ロビンマスクの必殺技として有名な タワーブリッジがかかっている。


テムズ川を往来する船の大型化に伴い、跳ね橋の建設が必要になったため、8年の歳月をかけて1894年に完成したもの。
オリンピックイヤーということで、巨大な五輪マークが掲げられている。


建設当初は1日50回ほど開閉された橋も、今は週に3、4回程度にとどまるとのこと。
残念ながら、開閉の瞬間を見ることはできなかった。

2本の支柱の中を通って上に登ることができるようになっており、ガラス張りの歩道橋からの眺めはなかなかのもの。
中は橋の仕組みや歴史、世界各国の有名な橋の紹介などが展示されている。

一番面白かったのは、その昔、橋が上がりかかったところで橋の中ほどまで進んでしまっていた2階建てバスが、
反対側にジャンプして渡った という伝説。
冗談だろうと思ったら、事実だったという衝撃。78番のバスだったそうだが…乗客は生きた心地がしなかったことだろう。

エンジンルーム(今は実際に使われていないもの)の見学と、ショップを見てツアー終了。


今日は比較的すいていたが、行列ができた際の道標が既に道に書かれていた。オリンピック期間中の混雑を予想してのことだと思われる。
期間中はあまり観光に行かないに限るな。

英国軍艦として活躍したベルファスト号を右目にテムズ川沿いを歩き、ロンドンブリッジ方面へ。
ロンドンブリッジ駅から地下鉄に乗り、グリーンパークへ向かう。

ピカデリー通りを歩きながら、途中お土産を買い、ピカデリー駅まで出る。ピカデリーでジュビリー記念のオイスターカードを購入。
期間限定ものなので、いい記念になるだろう。


昼食はレスタースクエアにあるバーガーキング。最近の バーキン の高さはかなりのものだな。

昼食後、嫁さんを含めた女性陣4人と別行動にし、買い物タイム。
女性と見たいところが違うし、一緒にいると気を使ってしまってゆっくり見られないだろうから。


本人は Superdryショップ へ向かい、薄手のジャンパーを購入。
サイズが合うものが1着しかなかったのでラッキーだった。

ここから少しずつ涼しくなっていくだろうから(今でも朝晩は十分涼しいが)、活躍してくれるだろう。
今までは袖なしのダウンか、普通のダウンという2択だったからな。その中間を埋める服がやっと手に入った。


リージェントストリートからオックスフォードストリートをブラブラ歩き、たまたま見つけたスポーツショップでTシャツを3枚購入。
2枚はこっちのスポーツブランドのものだが、1枚はロンドンオリンピックの 「Team GB」 のオフィシャルTシャツ。

ユニオンジャックとライオンをモチーフにしたデザイン。これも季節限定ものなのでいい記念になるだろう。


あとは特に欲しいものがなかったので、スタバで寛いで時間を潰し、女性陣からの連絡を待つ。

30分程で嫁さんから連絡受信。移動かな〜と思って電話に出ると、体調が悪くなったので家に帰るとのこと。
こっちに来てからずっと頭が痛いと言っていて、最近は比較的落ち着いていたのだが、昨日あたりからまたひどくなってきたらしい。

当然こちらも一緒に帰宅。後輩3人にお礼とお別れの挨拶をし、バスで帰宅。
せっかく来てくれたので本当は夕飯も一緒に食べたかったけど、健康第一だからね。


近所の日本食材屋でちらし寿司を買い、夕飯にする。
嫁さんは帰宅してすぐにバタンキュー。お昼寝モードに入る。

しばらく寝たら大分良くなったみたいなので、一安心。
なんだかんだ言ってもまだ来てから1ヶ月経ってないしね。体に負担がかかっているんだと思う。気を付けてもらわないと。



<今日の英語>−悪口−

speak against 〜:〜を非難する、〜の悪口を言う

ex)
This article speaks against corruption in government.
この記事は政治の腐敗を非難している。

前置詞againstの対立感がポイント。


さて。明日は月曜日。7月も残り半分か。
オリンピックも目前だし、ノロノロしてるとあっという間に過ぎ去るなこれは。
暫く来英者もないし、腰を据えて頑張らねば。


では。



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