ミュージカル

木曜日。今日はやや雲の多い天気。

仕事の方は今週頑張って準備してきたテスト環境が何とかうまくいって、ユーザさんの要望に応えられた。よかった。
Martynasに遅くまで残ってもらった甲斐があったわ。


仕事を終え、英語のレッスンを受けてレスタースクエアの劇場へ。今日はミュージカル・シカゴ観賞。

特にミュージカル好きというわけではないが、やっぱりこっちでは人気があるので行ってみようかと。

題目ごとにシアターが分かれていて、一つのシアターでは基本的に一つの題目しかやっていない。
外観も題目に合わせて作られていたりして、専用のシアター というわけだ。

レスタースクエア周辺にはシアターが集まっていて、夜になると毎日凄い人だかり。
今日も平日なのにほぼ満席という状態だった。

シカゴのシアターはかなり古い建物で、最新の設備というわけではなかったが、その分趣がある感じ。
入場客にはドレスで着飾った女性も多く、イベント の空気が漂う。


シカゴはステージの上にオーケストラがいるという面白い形式を取っている。劇中でも指揮者の方がたまに参加していい味を出していたり。

歌は英語で聞いた方が迫力があるように感じるのは何故なんだろうか…。英語の方が「音」が多いから?日本語だと間延びする?


歌だけでなくセリフももちろん英語なのだが、あのペースで喋られると3割位しか聞き取れないなあ…。
日常会話ではないから、出てくる言葉の予測もつかないし…。まだまだだね(テニプリ風)。


会話がわからない以上、ストーリーを事前に知っておかないと面白くもなんともない。
…というわけで、席に着いてから始まるまでのわずかな時間で予習。ソースはWikipedia


しかし… なぜこうなった?という位、 滅茶苦茶な話 だね。
劇中でマシンガンを乱射したりしてたけど(笑)日本人なら絶対採用しないような流れ。


まあ内容が無茶苦茶でも、伝えたいテーマがしっかりしていればいいと思うけど、あの話のテーマは何なんだろうか…
「信じられるのは自分だけ」ということなのか?

嫁さんが言うには、 「奥さんを大事にしないとマシンガンで撃ち殺されるから気をつけなさい」 ということらしいが。


その点、ライオンキングあたりは「愛・正義・努力」のような 週刊ジャンプみたいなテーマ なのでわかりやすくていいんだけど。

どちらかというとコメディ寄りだから、テーマとか別にないのかもね。


途中休憩を挟み、約2時間半の上演時間。途中やや中だるみしたけど、一応最後まで楽しめた。
エンターテイメントとしてたまに行くのはいいかも。

昨日嫁さん達がみたウィキッドはもっとよかったみたいだから、そのうち観に行ってみたいね。


写真はヨーロッパ一高いビルの「シャード」。


<今日の英語>−口座−

current account : 普通預金口座
savings account : 貯蓄口座

貯蓄口座は普通預金口座よりも金利がいいが、引落し時期などに制限がある口座らしい。
日本と1対1で対応するわけではないので難しい。しかも同じ単語でもアメリカでは違う意味だったりするしね…
金融用語は本当に厄介だわ。



さて。明日は金曜日。
週の最終日であり、また後輩が帰ってしまう日でもある。
残念だけどフランス在住なのでまたそのうち会えるだろう。

夜には久しぶりにゴルフレッスンに行く予定。
過去2回の分を最近になってやっと消化できた気がするから、次のステップに進んでみようと思う。


では。


.