早慶戦

日曜日。今日は昨日ほどではないものの雨は降らなそうな予報。
朝7時前に起きて朝食を食べ出発。途中で今日のゴルフに誘ってくれたテニス仲間を拾う。

今日のゴルフはなんと 早慶戦

ロンドン在住の早慶OBを集め、ゴルフの団体戦を行うのだ。
年に1回開催され、過去の成績は早稲田の8勝18敗1分けの模様。1980年代から続く伝統行事。


早慶から2名ずつ出しあって1組を作りラウンド。各校成績上位の10名の合計スコアで競うというレギュレーション。
団体戦グロス勝負、個人戦はダブルぺリアによるネット勝負となる。
今回の参加者数は早慶共に23名。12組という大コンペ。
年齢層も幅広く、自分が生まれる前の卒業の方も何名か。今回は早稲田側では自分が最年少だった。

今回たまたま早稲田の方に空きがあったため、飛び入りで参加させてもらえることになった。
誘ってくれたテニス仲間(慶応卒)に感謝!


受付も早慶で別々。早稲田の方が早い受付開始なのは気合いの表れか。

早稲田キャップの販売も行っていて、せっかくなので買ってみた。
アディダスとのコラボ で、「W」マークと3本線が両方あしらわれたデザイン。
流石天下のアディダス。地味なはずの早稲田帽が洗練されたデザインに見える。

左後ろにアディダスタグ。


右後ろに斜めに入ったアディダス・スリーライン。


写真だとわかりづらいが、帽子のツバの淵もエンジ色になっていて、アクセントを与えている。
タグには日本円で記載されていたので、製品自体はUK専用というわけではなく、日本のものと思われる。


大半のメンバーがこの帽子を被ってラウンド。もちろん慶応側もお馴染みの「K」帽子だ。

全12組のうち4組目でスタート。
日本と違って 全組1番ホールからのスタート になるので、最初と最後の組の間は1時間半くらいある。

コースはいつも使っている日系のところだったので、レイアウト等は問題ない。


1番ホールは右に大きな池のある右ドッグのパー5。このホールはいい思い出が全然なく、かなりの確率で池に入れている。
いきなり池ポチャはチームの士気を下げると思い、ドライバーではなく5ウッドで安全に攻める。
池から逆サイドの左側ややラフにかかったあたりに置き、まずまずのティーショット。

ややつま先下がりのライから7番アイアンで刻んで3打目勝負…と思った矢先に まさかのシャンク!!

右斜め45度にすっ飛んだ打球は ダイレクトで池にIN!

その後もシャンクが止まらず結局出だしから9打を叩くという最悪のスタート。


ところが次のホールで初めて握ったドライバーがちゃんと当たって2打目はウエッジに。
ピンそば2.5mからのバーディーパットはわずかに外れたがOKパー。

これで息を吹き返した…かに思えたが、続くパー3の6番アイアンが 再びシャンク!

このホールもトリプルボギーとどうにもシャンク病が止まらない。


ゴルフをある程度やったことのある人ならわかると思うが、このシャンク病は一度かかるとなかなか治らない厄介なもの。
結局序盤の5ホールで、+4、0、+3、+3、+2というとんでもないスコア。

終盤になってやっとまともに当たり始め、そこから多少持ち直したものの、結局前半は54。とてもチームに貢献できそうにはないスコア。

気を取り直して臨んだ後半は、10番からパーと好調な出だし。その後もパー&ボギーを重ね、40台前半も見えたが、後半に4パットを2回やってしまい万事休す。
後半49でトータル103。


飛び入りで参加させてもらった上に貢献できず という大変情けない結果になってしまった。



とりあえず 早くテイクバックから先の動きを習いに行こう と決意したのは言うまでもない。



団体戦の結果は4打差で慶応の勝ちとなり、通算20勝に王手をかけられてしまった。
時期的な問題で来年は参加できそうにないのが残念。
もし将来駐在員として戻ってくることができたら、今回の分を是非取り戻したいところ。


個人戦のトビ勝等にも全くヒットせず、参加しただけで退散となった。
後半のニアピンは取れたかな〜と思ったが後ろに8組もいたら仕方ないか。

ニアピン・ドラコンにも両校の特徴がよく表れていて、
ニアピンは両方慶応が取得、ドラコンは両方早稲田が取得 という結果だった。
なんかイメージ通りだ。


パーティの最後には両校の応援歌と校歌斉唱、エールの交換なども行われ、母校愛を感じた1日だった。
大学を選ぶときに、卒業後もスポーツの分野等で母校愛を感じられることというのも考慮に入れていたことを思い出したわ。

個人的な結果はよくなかったけど、色々な人と出会えて有意義な一日だったな。


<今日の英語>−トドメ−

That's the last straw. : もう我慢できない。沢山だ。(限界を超える最後の一押し)

strawとは麦わらの事で、昔ラクダに麦わらを沢山載せて運ぼうとしたところ、
あまりに沢山載せすぎてラクダの背骨が折れてしまったという出来事から来た言葉。
最後に1本麦わらを載せたらそれがトドメとなって折れてしまったということ。



さて。明日から10月だな。
いよいよ研修期間も残り半分。1日1日を大切に過ごしていこう。


では。

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