英語で電話
こんにちは。うらまさ@ブダペストです。
現在出張に来ています。
…の前に、昨夜出発前にネットワークの調子がおかしくなり、せっかく書いた記事が投稿できなかったので、
まずはそれをアップしておきます。
以下昨日記載分
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昨日(1/16)は更新できずすいませんでした。
飲んで遅く帰ったこと+ネット接続用のバウチャーの期限切れで諦めました。
今日まとめて2日分書きます。
明日から出張なので更新頻度が落ちる可能性もありますし。
なんだか知らないうちに、毎日100人以上の人が見に来てくれているようで…
嬉しく思うと共に、「しっかり更新しなければ」というプレッシャーもあります。
一人でも多くの方に楽しんで頂けるよう、頑張ります。
昨日は午前中にいきなり会社の携帯が鳴り、とりあえず「Hello」と出てみたものの、
英語で「ガ〜ッ」とまくしたてられアタフタアタフタ…。
よくよく聞くと、給料口座を作ったロイズ銀行からの電話で、
「口座を開設したから郵便で書類を送ったが、届いているか?」
という確認だった。
まさにその日の朝届いていたのでそれを伝えると、
そこからテレフォンバンキングの手続きのため、3人ほど担当をたらい回しにされる。
銀行用語だから難しいのか、アウトソース先の国の訛りなのか、
はたまた単純にヒアリング力がないのかわからないが、さっぱりわからんかった。
ゆっくり言ってくれって言っても気持ち遅くなったかな〜位でほとんど変わらんし。
正直、泣きそうになった。
ひとつ思うのは、会話は言葉だけでは成り立っておらず、「予測」が非常に重要なウエイトを占めているということ。
"この話の流れなら、次にこういう回答がくるだろう"という予測があるからこそ、単語が聞き取れる。理解できる。
日本であれば、金融機関手続の流れが大体わかっているから、多少聞き取れなくても予測でカバーできるけど、
こっちだと言葉もわからない上に、そういう「常識的な流れ」のようなものもわからないから、予測が立てられない。
結果、全く理解できない。
イギリスでの風習というか習慣というか…そういうことを学んでいくというのも、
コミュニケーションをする上では非常に重要だと感じた。
例えば、わからない漢字があったとき、日本であれば「浦和の浦です」というように説明するけども、
こっちでは「NovemberのN」とか言ったりする。
電話で突然それまでの流れに全く関係ない「November」という単語が聞こえて、混乱する。
それでも何とかテレフォンバンキングの設定を終え、次にインターネットバンキングの設定へ。
テレフォンバンキングなんて絶対使わないけど(会話より文字の方が安心だから)、
そこを経由しないとネットバンキングの設定が益々面倒になるという話を聞いていたので、頑張ってみた。
どうにか全ての会話を終え、無事、ネットバンキング開設!!
1月分の給料振込手続をしてもらい(こっちでは給料は毎月6日振込)、入金されたことをネットで確認。
振込には数日かかると聞いていたが、とても早かった。同じ銀行内の振込だったのか?
一安心していると、今度は空港までのミニキャブ(タクシー)の手配を自分でやれとの指令。
やっと終わったと思ってたのに…。
しかも空港までの手配で失敗したら飛行機乗れないじゃん!!超重要タスク!
ということで電話。
うちの会社の扱いになれている担当なので、非常に聞き取りやすかった。
ピックアップ場所、時間、目的地、連絡先、名前、請求先…。
ロイズの連中に比べれば恐るるに足らず!しっかり予約してやった。
(実は心配だったので経理の人に確認してもらったけど。問題なかった。)
その裏では外部開発会社に出す設計書を作成。これももちろん英語。
イントラで経費精算系のシステムの1フロー。
システム英語も、金融英語同様難しい。
たとえば画面にラジオボタンを作ったとして、その「選択肢」は"りんご"と"みかん"で構成すると書きたい場合、
この「選択肢」という言葉は何と書くべきか。
「choices」か「options」か「alternatives」か…。
HTMLの知識から、「option」タグがあることを知っていたので、ここでは「options」をチョイス。
多分合ってると思う。
上記の3つは、どれを選んでも、会話としては問題ないはず。
でもシステムの場合、言葉の定義付けというか、誤認識がないように用語を統一するのが当たり前。
違和感のある表現がまざると誤解のもと。極力厳密な表現を一字一句間違わずに使うべき。
そういう細かいところは今後も意識していきたい。
そうしてできあがった設計書をメールで送付。
当然メールも英語。
赴任してからここまで、本格的に英語を使うことは実はあまりなかったんだけども
(もちろん店とかレストランでの日常会話はあったけど)
昨日はガッツリ使った気がする。
やっぱり使わないと上達しないから、出張から戻ったらすぐに語学学校にも通おう。
会社だけだと、どうしても日本語のコミュニケーションも多くなっちゃうから。
日本人沢山いるしね。
そして夜は上述の飲み会。
ナショナルスタッフも来てくれて、楽しかった。英語の勉強にもなったし。
少人数だったので、マジック(ピカチュウ)も見せられて、そしてウケた。満足。
帰りにタクシーに乗り、ピカデリーサーカスにある「ワンケイ(漢字忘れた)」という、
「世界一サービスの悪い店」としてギネスに載っているという噂の中華料理屋で夕飯。
(PUBでは基本的に飲むだけ)
確かにサービスはよくないけど、「世界一」という程では…という感じ。
そして料理は美味い。さらに安い。きっとこれからもお世話になることだろう。
11時過ぎに解散。帰宅&そのまま就寝。
そして今日。
昨日ほどドタバタではなかった。
ただ、明日からの出張で、先発隊で行っているメンバーからカップラーメンを買ってきて欲しいというリクエストを受領。
忙しいプロジェクトのため、作業が深夜にかかることも少なくなく、そうするとレストランが閉まってしまうらしい。
そんな時にカップラーメンがあるとありがたいと。
昼食後にパシリ出発。
地下鉄を乗り継ぎ、ピカデリーサーカスにある「らいすわいん」という日本食材屋へ。
…の前に、その店の近くにあるポール・スミスのアウトレット店へ。
地球の歩き方・ロンドン版に情報が載っていた。
普段から30%〜50%OFFで、セール中はさらに安くなるとのこと。これは行かねば。
日曜日に通ったリージェントストリートと、ボンドストリートの間あたり、
かなり細い道沿いに目当ての店を発見。これは普通にしてたらわからんわ…
小さな店で、洋服がメイン。革製品とか小物目当てで来たので、残念ながら何も買わずにそのまま退店。
改めて「らいすわいん」へ。
調味料とかお菓子とか納豆などの日本食が一通り揃ってる。
値段は大体日本の2倍から3倍位かな…。日清のカップヌードル・シーフードが£3ちょっと(400円弱位)。
カップラーメン12個、せんべい2袋、梅干し2パック等々を購入し、両手に大きなビニール袋を持って会社へ戻る。
道中注目の的だったことは言うまでもない。
帰社後は4月上旬のイースター期間(4連休になる。日本のGWのようなもの)で旅行に行こうという話を詰めたり。
1日有給を取って、トルコに行くことに決定。イスタンブール&カッパドキア。
イスタンブールは昔チラッと行ったけど(トランジットの6時間でモスク訪問とサバサンド位)、
親日国でとても居心地がよかったので楽しみだ。気球に乗るぞ!!
夜はロンドン合わせ4か所に散らばっているプロジェクトメンバーとスカイプ会議…の予定が、
仮宿からネットに繋がらない!!
今までこんなことなかったのに何故今日に限って!!
…というわけで残念ながら不参加に終わる。
ちなみに現在夜の11時。まだ繋がらない。
この内容は繋がった時にコピペするため、エディタで書いてます。
せっかく書いたけどこのままダメかもなあ…
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結局朝までダメで諦めました。
出張初日分はまた後程書きます。
一応今日の一枚。
St.James's Parkの風景。都会の真ん中にこんな公園が沢山あるのです。
では。