【出張】 ブダペスト その8

昨日の休暇を終え、業務再開。

朝起きてテレビをつけると、ちょうど錦織の試合が。
しかもマリーのサービングフォーザマッチ(要するに最後のゲーム)だった。

1ゲームだけ観戦し、日本のテニス史に名前を刻んだ男の勇姿を見届けた。
今回は完敗だったけど、スコアほど圧倒的な差ではなかったと解説者も言ってたし
(英語の聞き取りに間違いがなければ)
次はベスト4目指して頑張れ!!


そして朝食はやむなく団体さんと共にする。

出勤前にATMへ。どこでもおろせる新生銀行万歳!
でも思った以上にお金を使っている気がする。
一品一品が安いから、ついつい頼み過ぎてしまうんだよね。
チリツモで結構な値段に…。
滅多にない機会だからケチケチしても仕方ないのだけれども。

業務は今日も順調。
昼食は以前にも行った職場近くのレストランでスープとパスタを食す。
パスタは美味しかったけど、スープはしょっぱかった…(><)

そのまま午後も順調に終え、帰宅。

夕飯は初日に行ったハンガリー料理屋へ。
前回の反省を生かし、慎重に注文する。2〜3人でシェア。


その席で、今日から一緒に働いているガーナ系オランダ人とサッカー談義で盛り上がる。
好きなチームはレアルだとか、最近オランダリーグに日本人が増えてきたとか。

「一番好きな日本人選手は、シンジ・オノだね」
と聞いた時には肩を叩いて喜んだ!


小野は日本が誇る天才プレーヤーだとか、昔は浦和レッドダイヤモンズという日本のチームにいたんだぞとか。
そこから発展して浦和はいい街だから遊びに来いとか、今まで日本に行ったことはあるのか、
どこに行ったのか、どこが一番よかったかとか…

多分こっちにきて一番英語を喋ったと思う。


フェイエノールト在籍時にUEFAカップ優勝を経験してるので、オランダ人の小野認識率は相当なもの。
当時アヤックスにいたスナイデル(現インテル)をして、「今まで見てきた中で一番上手い選手はオノ」と言わしめるほど、
テクニックにかけてはオランダでも右に出るものはいなかったらしい。
あの頃のフェイエのメンバーを見てみると、ファン・ホーイドンクトマソン、カルー、ボスフェルトなど、
渋いけど実力のある選手が揃ってるね。
若かりし頃のファン・ペルシーも出てたみたいだし。今やガナーズ不動のエースとしてロンドンでも大人気。


ちなみに日本人の友達がいて、日本に3週間滞在したことがあるらしい。
その時は1人で京都、大阪、広島、福岡等々を回ったんだって。日本語喋れないのに。
かなりのチャレンジャーだな。

一番よかったのは福岡で、1週間もいたんだと。3分の1も福岡いるとは。凄い。
福岡行ったことないけど行きたくなったわ。

日本語話せなくて困らなかったのか?って聞いたら、日本人はみんな優しいから大丈夫だったって。
道で困ってると助けてくれるし、写真を撮ってあげようかって声をかけてくれるし、素敵な経験だったと。
また是非行きたいと。

う〜ん…同じ日本人として誇りに思います。


Jリーグの話も結構盛り上がって、「バジール・ボリ」とか知ってた(笑)
これはかなりコアなレッズサポしか知らん名前だろう…。フランスリーグ時代のプレーを知ってたらしいけど。
ブッフバルトよりもずっと知ってる風だったね。
ギド・ボリ・田口の「赤い壁」は第1期オジェック政権を支え、3人が揃った96年の浦和はリーグ最少失点を記録したのです。

とりあえず「浦和レッドダイヤモンズ」「浦和レッズ」という名前はしっかり叩きこんでおいた!
きっと忘れないはず。


写真はブダペストの地下鉄の風景。1〜3号線の3本が走り、4号線が工事中(例によって予定を大幅に遅らせている)。
ドナウ側があるからなのか、かなり深いところを走ってます。


今日は諸々の報告などで遅くなってしまった。
早く寝ないと明日がきつい。


では。