【出張】 ブダペスト その10

今日は朝から快晴で気持ちの良い日。

出勤が15時になったので、のんびり9時頃に起床しレストランへ。
それでもまだ結構な人がいた。
そして相変わらずなメニュー。何かパンチのあるメニューが出てこないかしら。
やっぱり納豆とか海苔とか食べたくなるね。

ジョコビッチ対マリーの序盤戦を見てから外出。11時位。

モスクワ広場にあるショッピングセンターへ行き、お買い物。
特にハンガリーブランドの店が集まっているわけではなく、レストラン街などもある、
日本にもよくある形式のショッピングモール。
ボーリング場も入ってたり。

セール中なので、どの店もお得感あり。

…ということで服を2着購入。
半袖のパーカーとディズニーのナイトメアのTシャツ。
それぞれ14900Ftが7450Ft、6995Ftが2999Ftと大変お買い得。
日本円換算はざっくり3分の1にすればOK。


控えめな性格に合わせて、普段はおとなしめの服を着ることが多いけど、
たまには明るい色合いも着てみようかと思って。
ナイトメアはただ目についたから。かわいいし。

しかし海外の店はすぐに
「May I help you?」
って聞いてくるのが嫌だね。
用があればこっちから声かけるからほっといてくれ!って思う。
「Sorry, I'm just looking.」っていちいち言うのが面倒。

電気屋とかならまだしも、洋服屋なんて最初から目的持って入ることの方が少ないよ。
何気なく入ってブラブラ見て、気に入ったのがあったら買う。これが普通。
まあ文化というかマナーというか常識というか。結構根本的な違いなんだろう。


靴も買って、服も買って。荷物が増えてしまった。
ロンドンオフィスのメンバーにお土産も買って帰らねば。
そして嫁さんご希望のTOKAJIワインも。(ハンガリーの名産貴腐ワイン。かなり甘くてハチミツみたい。)
パッキングが大変だなこりゃ。


ショッピングセンター内には昨日食べた「PLANET SUSHI」以外にも、
ファストフード的な寿司バーもあって、昼時は結構客がいた。
席にはちゃんと醤油さしも置いてあった。
日本食の人気の高さが窺える。

でもどうもに外国人が寿司を握っている姿はサマにならないね。
これも何でなんだろうか。単純にイメージの問題かな。


昼食はケンタッキーへ。日本でもあまり行かないのに。
ちょっとウロチョロしすぎて時間がなくなってしまったのでファストフードで。
味はまあ普通。日本の味覚えてないから詳細な比較はできず。
値段はセットで1500Ft位だったかな。
ドリンクがセルフサービス形式だったけど、日本ではあまり見ないかも。
内幸町にあるマックで1件経験したことあるかなって位。


ホテルに戻ると昨日頼んだランドリーサービスが仕上がって部屋に置いてあるとのこと。

昨日頼んだときは月曜になるって言ってたのに!!
海外で期限よりも早く仕事を仕上げてくるとは…。ハンガリー恐るべし。

Yシャツを5枚出して4500Ft。安い。
ピカピカになって、皺もしっかりとれて帰ってきた。
ハンガーにかかって、ビニールも被されていて、日本のクリーニングにひけをとらないサービスレベル。
ホワイト急便、油断してるとやられるかもよ…


テレビをつけると、なんとまだジョコビッチとマリーが試合してる。
ファイナルセット…。5時間弱の熱闘。
そこまでいくともう2人とも足が動かなくなってるね。精神力の勝負。
大舞台での経験の差が出たのか、ジョコビッチが競り勝った瞬間まで見て出勤。

イギリス期待の星が負けてしまった。残念。
マリーは今回も4大大会初優勝ならず。
トップ3は全員優勝経験あるから、1回勝てればもう一皮剥けそうなんだけど…。

ちなみに、厳密に言うとマリーはスコットランド人。
イギリスは連合国なので、スコットランド人だとかウェールズ人だとか、結構そういう意識が強い。

サッカーは必ず国別で出てくるしね。「イギリス代表」は存在しない。
ロンドンオリンピックは初めてイギリス代表を結成して参加するらしい)

今日の試合も、観客席でスコットランド国旗を振っていた人がチラホラ。
マリー本人は
「僕はもちろんスコティッシュだが、同時にブリティッシュでもある」
という模範解答。


仕事は問題なし。順調に土日を迎える。


夕飯は外出が面倒になり、ホテルのレストランへ。
ゴヤーシュと呼ばれる、ハンガリーの煮込み料理を注文。美味しかった。
量はいわずもがな。


大型バスが3台泊まってたから明日も団体さんとご一緒かな…。
ひっそりとアラカルトで食べてた頃が懐かしい。

ハンガリー生活も残すところあと5日。カウントダウンに入ってきた。
明日明後日が仕事の山。ここを乗り切れば大丈夫。
足を引っ張らないよう頑張らねば。


では。