【出張】 ブダペスト その13

今日は12日目。

昨日は帰りが遅くなってしまったものの、頑張って洗濯をこなして就寝。
部屋が滅茶苦茶乾燥しているので、手洗いで干しても1日あれば十分乾く。

シャワーカーテンにシャツ等を干し、靴下は並べて枕元のベッドテーブルへ。
これで湿度が確保でき、朝に喉が痛くならずに済む。
初日に何も対策しなかった時の喉の痛さはやばかった…。いきなり風邪ひいたかと思った。

もうすぐホテルも出てしまうので、もう少し詳しく。

泊まっているのはホテル・ブダペストというブダ側にある4つ星ホテル。
日本表記で全16階建の14階部分のお部屋。(ハンガリーは日本の1階が0階)

構造が面白く、ドーナツのようにぐるりと客室が丸く構成されていて、真ん中にエレベーター。
だから部屋によってブダ側が見えたり、ペスト側が見えたり。
自分の部屋はブダ側を向いている。

もともと2人部屋なのでダブルベッドが2つ。1つは全く使わなかった。
鏡台に丸テーブルと椅子2つ。クローゼットは半分が洋服掛けで半分が棚。ハンガーが10本位。
トイレ・風呂は同じ部屋。そしてバスタブあり。これが本当に大きかった。
やっぱりお湯に浸かると疲れが取れる。日本文化万歳!

冷蔵庫がミニバーになっていて、自分のものを入れるスペースはほとんどなし。

面白いのは、セキュリティボックスがないこと。
海外の普通のホテルでセキュリティボックスがないのは珍しい。

照明はイギリス同様、間接照明ばかりでやや暗い。

テレビは壁からアームのようなもので取り付けられていて、部屋のどこからでも見やすい。
ただ、サイズは14インチ程度と小さく、ブラウン管。(オランダのフィリップス社製)

コンセントはヨーロッパに多いC型。220V。
最近のパソコンやデジカメの充電器などはワールドワイド対応なので、アダプタのみで変圧器不要。
電動歯ブラシも髭剃りも世界対応だった。まだ一度も変圧器使ってないな。


ハンガリーの消費税は、なんと27%!!しかもモノによってはもっと高い。
価格の4分の1以上が消費税なんてバカバカしい。

また、EU圏内でも肥満が多く、ポテチ税と言われるポテトチップスに税金がかかる仕組みがある。
そのため、ポテチが高め。
スニッカーズのようなチョコレートやピーナッツは100〜200Ft位で買えるのに、ポテチは400〜500Ftする。

ちなみに、当初はファストフード税にする予定が、マックやケンタッキーから猛反発にあい、
現在の形になったそうな。



今日の朝食は比較的人数が少なく、到着当初を思い出す雰囲気。
明日はどんな感じかしら。最後にもう一度アラカルトスタイルを経験したいような。

朝食後、今日帰国するメンバーとお別れ。お世話になりました。
記念写真をパシャ☆(諸事情により何人か不在)



仕事は小さなトラブル続出でてんやわんや。
現地スタッフとも英語・日本語で沢山コミュニケートし、多分ここにきて一番働いた。
いい勉強になった。

基本的に、「超」プラス思考なので、多少アクシデントがあろうとも、あまり気にしない、引きずらない。
後ろを振り向かず、前を向いて進むのみ。(恐らくここを見ているであろう高校時代のF部長の名ゼリフより引用)

昼食はイタリア人がやってるイタリアンレストランへ。
ブダペストで初のピッツァを注文。
レストランの外に窯があって、そこでピザのテイクアウトもできる形式。

非常に美味しかったが、量は…ハンガリーサイズだった。
それでも、ピザの"耳"を残す、「イタリア人スタイル」で完食。


午後もドタバタしたが、昨日よりは大分早く退社。
20時半からホテルのカフェで夕食。

お金をおろしに行っていたので部屋に帰らずやや早めに一人で行ったら、
いつもの兄ちゃんが話しかけてきて、「ビールだろ?」と一言。
しっかり覚えてやがるなこいつ…。

日本でも「常連さん」になった店なんてないのに(敢えて言うなら日高屋(笑))、
こんな遠い異国の地で、「マスター、いつもの。」が言える店ができるとは…。
人生どう転ぶかわからんな。


毎日の楽しみ、全豪オープンが終わってしまったので、
今夜はアフリカ・ネーションズカップを観戦。コードジボワールVSアンゴラ
コートジボワール強い!!

まだ予選リーグだから、しばらくはこれで楽しめるかな。

明日は業務最終日。立つ鳥跡を濁さずとなるようにせねば。


では。