【出張】 ブダペスト その15(最終日)

今日は出張最終日。(要するに移動日)

昨夜はパッキングと格闘し、何とか目途を立てて朝を迎える。

10時15分にタクシーを呼んであるので、8時半頃起床し、朝食。
時間が遅かったためか、今日はスカスカ。例の合宿少女達の姿もなし。
でもやっぱりビュッフェスタイル。結局アラカルトは序盤だけだったな…

着替えてパッキングを仕上げ、チェックアウト。
ネットバウチャーと昨日の夕飯分(現金がなくて部屋付けにした)だけ精算。
そう言えば、初日に身分証明のためか、クレジットカードの提示を求められたっけ。

ちなみに今は楽天カード(VISA)をメインカードとして使ってる。
日本にいた時はANAカード(JCB)だったけど、海外だとJCBは弱いので…。
楽天カードは「海外で使うとポイント2倍!」等のキャンペーンを頻繁にやるので、海外向き。
年会費もかからないし、とりあえず持っておいてよいカード。
ETCカードは年会費無料から年会費500円に改悪されてしまったので、解約したけど。


フレンドリーな受付の兄ちゃんも今日はお休みらしく、最後のお別れができなかった。
昨日のカフェの兄ちゃんに引き続き、残念だ。


引き続き業務遂行部隊と分かれ、我々帰国部隊ははタクシーでブダペスト空港へ。
1時間弱で到着。
去年も来たので外観は覚えてたけど、去年は極寒だったのもあり、景色がよくわからなかった。
多分、ターミナルは去年と違っていて、中はかなり近代的な雰囲気。


預入れは荷物は23Kg制限のところ24.4Kgだったけど見逃してもらえた。ラッキー☆

免税店でTOKAJIワインを2本と、もう一つ有名なハンガリー産の蒸留酒1本、
会社にお土産として持っていくチョコレートを購入。

日本にエアメールでも送ろうかなと思って、「ポストはあるか?」って聞いたら、「ここがポストだ」との回答。
実は店全体が大きなポスト…ではなく、レジで渡すと送ってくれるらしい。
日本までは400Ft(200Ft切手×2)。いつ届くことやら。


帰りの便もブリティッシュエアウエイズ。12:50発。
昨日の夜オンラインチェックインした時は席がスッカスカで、本当にこれでこの飛行機使うの?
っていう位だったけど、まあそれなりの 乗車率。(飛行機の場合は乗車じゃないか。何て言うのかな) 搭乗率。
(日本にいる上司からご指摘頂きました!ありがとうございました)

空いてるからと思って窓側の席にしたけど、Unfortunately、隣2席にトルコ系の男性2名がいらっしゃいました。
(厳密には不明ながら、昼食のサンドイッチをベジタリアンのものに変更してたから、多分イスラム圏だと思う)

通路を挟んで反対側は3席全部空いているのに…。何故わざわざこっち側を(笑)
3席の真ん中取っておけばよかった。諦めて反対側行っただろうに。
でも免税店で買ったと思われるチョコレートくれたから許す!いい人達じゃないか!


機内販売で、行きの時にはなかったオールド・ミニ(イギリス車の代名詞と言える名車)の形をしたマウスに惹かれる。
電池式ワイヤレスマウスで、なんとデカール(シール)が別に付属していて、自分好みにカスタマイズできる。
新製品で、35ユーロ也。

今にも注文しようかと思ったけど、窓際にいたので若干注文しづらく、またどうせすぐに飛行機乗るからと思ってやめておいた。
次の出張の帰りの便で買おうかな。


ヒースローには予定より少し早く到着。荷物も問題なく出てきた。
乗り継ぎの人が多いみたいで、入国審査はすいていた。
ヒースローの入国審査は混むと聞いていたので、スイスイ進めて拍子抜け。

ロンドン市内までは地下鉄鈍行を選択。
他にヒースローエクスプレス(成田エクスプレスみたいな特急電車)や、各種バス、タクシーなどがあるが、
仮宿の最寄駅まで1本で行けるので、荷物の多さを考えて。

15時頃には仮宿に到着。前回とは別予約なので再度チェックイン。
前回は5階だったけど、今回は3階のお部屋(それぞれ日本で言うと1フロアプラス)。
中庭側の部屋なのは前回と一緒。静かでよい。

部屋の作りも結構違っていて、こっちの方がモダンな感じ。照明も間接照明じゃなく、かなり明るい。
テレビも前回はパナソニックだったけど、今回はSAMSUNG
オーブンのみだったところが電子レンジにetc...。
同じ金額だけど、部屋によって結構当たり外れがありそう。


嬉しかったのは、前回来た時には半分以上がちんぷんかんぷんだった、受付の人の英語が概ね聞き取れたこと。
ハンガリー訛りの英語ばかり聞いてたからか、イギリス人の英語がとてもクリアに聞こえる。
入国審査の時にも感じたけど、確実に英語力は上がってます。

まあ厳密に言うと、多分インドの時もこれくらい聞き取れてたと思うから(でないと生活できないし)、
「上がった」というより「取り戻した」という方が正しいかも。まだそのレベルかな。
一度経験してるから、前にブログでも書いた「流れ」もわかってるしね。
過信せずいこう。


時間があったので、新居のカギを受け取りに不動産会社へ。
チューブでGO!(ロンドンの地下鉄の愛称は「TUBE」。夏好きのバンドではない)再びオイスターカード大活躍。

Asamiさんに会い、見ながら説明した方がわかりやすいのでと物件に移動。
2週間の間かなり忙しかったということで、目が合ってから誰だか認識してもらうまでに2〜3秒の沈黙が(笑)
完全に忘れられていなくてよかった(^^)

電気メーターボックスエリアへの鍵が2つ、外側玄関の鍵が2つ、内側玄関の鍵が2つの計6本。
沢山ありすぎてどれがどれだかわからなくなりそう…。キーホルダーがパンパンになるな。
しかも玄関は穴によって右回りで閉まったり、左回りで閉まったり。防犯のためなのか、設計ミスなのか。


中に入って家具が入った状態の部屋と初めてのご対面〜


…やばい。
滅茶苦茶いい感じに仕上がってる。


キッチンの色合いに合わせて木目のダークブラウンに全てが統一され、
コーヒーテーブルとダイニングテーブルもガラス天板の同シリーズで統一。
家全体の統一感は相当レベルが高い。

日本から洋服ダンス送ったけど、正直入れない方がいいんじゃないかと…(笑)
統一感をスポイルしてしまいそう。
俺が自分で組み立てた安物だし。


どこまでいい大家さんなのか、「こんなイメージで」と伝えた不動産会社おススメの家具会社のものよりも、
大分グレードの高いものをご購入頂けた模様。随所から高級感が漂う。
何者ですかあなた達は!?

家の写真は正式に引っ越してからアップしますが、期待を裏切らない仕上がりになっていると思います。


夕飯は新居近くの日本食レストラン「EAT TOKYO」へ。
ここは「なんちゃって日本食」ではなく、ちゃんとした日本人の職人さんがやってる本格店。
中に入ると日本の寿司屋同様のカウンターがあり、マスターと思われる職人さんから「いらっしゃい」の声。
客席にはキッコーマン醤油と七味唐辛子。まさしく「THE日本スタイル」。

時間が早かったからか、先客は1組しかいなかった。
アサヒ生ビール(1パイント)と、春巻、ビーフボール(牛丼)を注文。しめて約£16也。

ハンガリーの物価にはかなわないけど、かといって高いわけでもなく、普通の値段。
味は日本で食べるものにかなり近い。(牛丼は吉野家松屋のような味ではなく、すき焼き丼に近いイメージ)
寿司にうどん、そば、丼ものに一品料理。メニューもかなり豊富だったので、重宝しそうだな。

実際にはかなり人気店のようで、30分もしないうちに客席はほぼ満席状態になった。
イギリス人にもこの味がわかるのか…。


地下鉄で戻り、スーパーでお買い物して帰宅。
仮宿での朝食は「バナナ&ヨーグルト&100%ジュース」に落ち着いてます。
準備も片付けも楽なので、忙しい朝にぴったり。


出張前に買った1日ネットバウチャーは権利が残っていた。最終日全くつながらなかったからね。

さて。明日からロンドンオフィスに戻ります。
朝何時に起きればいいんだっけ?時計の時間も全部戻しておかないと。


ではでは。