【出張】 バルセロナ その6

バルセロナ6日目。
今日もいい天気。本当に雨が降らない。まだ1回もパラリともきていない。

温暖で暮らしやすく、食事も美味しいので、老後をスペインで過ごす人も多いとのこと。
スペインには「リタイアビザ」があり、定年後の人には簡単にビザが下りるらしい。

ただし、 お金さえあれば の話だが。

8月頃にはみんな中南米にバカンスに出かけるため、レストランやスーパーはあまり開店していないんだとか。
向こうの方に別荘を持っている人も多く、2〜3週間は平気で帰ってこないらしい。

つくづく日本人は働き過ぎだよなと思う。
それでいて世界で一番老後に不安を持っている民族で、貯金ばかりしてるから経済が上手く回らない。
こっちの人達は福祉や年金をあてにできるからね。
まあ今のユーロ参加後のスペイン経済は大変だから、そんなことも言っていられないんだろうけど。


仕事は序盤のミスと取り返し、現在は順調に推移。


昼食はタイレストランへ。ここでもやはり3品のランチコースメニュー。
タイ春巻、タイヌードル、タイ風焼き鳥とヨーグルト。

ヨーグルトは 日本でも売られている 「ダノン」がパックのまま出てきた

何となく損した気分。これだったらコーヒーにしとけばよかったかな〜。


午後も順調に仕事をこなし、大分前倒し。もう一日休みが取れるかしら。

夕飯はBAR(バル)へ。
様々なタパスを楽しみつつ、ビールが美味い☆

一人やたら日本に詳しいイタリア系(?)スペイン人の店員さんがいて、
アントニオ猪木モハメド・アリの試合をテレビで見たぞとか、
日本の首相には海部さんや中曽根さんがいたよねとか、
ロシアに北方領土を占拠されちゃって大変だねとか…。

下手な日本人より歴史や時事問題に詳しいんじゃないだろうか(笑)

しかし中曽根さんはわかるとして、何で海部さんを知ってるんだ?
何か大きなことやったっけ?湾岸戦争


写真は土曜日に行ったサグラダファミリア前のマックにあった、「自販機」。
店内に4台位これが置いてあった。


言語の問題もあって、レジの行列が長くなるので、それを避けるためだと思われる。場所が場所だしね。
英語を含めて沢山の言語に対応していて、自分でメニューを選ぶ。
最後にクレジットカードで精算し、番号をもらってしばらくすると呼ばれる仕組み。

結構いいアイディアだなと思った。
レジに行くとあまり考えている時間もないし。普通のメニューには英語の表記もないから、見た目で決めるしかないので。

メニューには特段大きな特徴はなかったけど。
今のところ、インドの「チキンマハラジャバーガー」に勝るインパクトを持つメニューには出会えてないな。


明日でバルサ滞在も折り返し。前回より大分早く感じる。
いる間にやり残すことがないようにしないと。


ではでは。