フィーリング

火曜日。今日もぐずついた空模様。気分が晴れないなあ…

10時半から現地ベンダーの担当者と打ち合わせ。
イントラシステムの改善要望リストを説明して、見積依頼と今後の進め方を確認。

日本人以外との打ち合わせに一人で出たのは初めてだったけど、意外となんとかなった。
確実に英語力は上達しているな、うん。

…と言いつつ、全然違うもの が出来上がってきたらどうしよう…(笑)

最後にマイケルと握手をして終了。こっちの人は本当に握手好きだね。


まあ全然違うものとまではいかなくても、まず一発でまともに動くものは出てこないと思っている。
ここまでの経験上。

それがマイケルのところの技術力の問題なのか、UKのシステム会社全般の問題なのかはまだわからない。


ただ、面白い話がある。
日本とUKとドイツに支社がある会社に勤めている人に聞いた話。

研修の一環で、各拠点の代表者数名ずつを集めて、クロスカルチャー的な勉強会をやった時に、
「プロジェクトを進める上で一番大事なことは何か」
というようなテーマを、各拠点毎にチームで話し合って決めて下さいという課題があったという。


そして出てきた結果は…


日「ドキュメンテーション
独「ドキュメンテーション

英「フィーリング!」


だったという。
(UKの答えは厳密には違ったかもしれないが、そのようなニュアンスのことだったらしい)


この話を聞いた時(PUBで飲んでいた)、イギリス人のスタッフもいたが、強ち間違いではない と言っていた。


日本やドイツは設計書通り厳密に動作しなければNGと考えるが、UKでは、
「まあ何となくちゃんと動いてるように見えるしいいんじゃない?」 という感じ。

正しさの基準が常識や感覚であって、書面や定義ではないんじゃないかなと思う。
だから設計書とかしっかり書かれなかったりするのかなと。


まあ確かにシステムなんて7〜8割ちゃんと動いてくれれば、そんなに大きな問題にはならない場合がほとんどだから、それでいいって言えばいいんだけど。
重箱の隅をつつくような細かい仕様を気にして苦しむよりは遥かにいいかもね。

そう言われてみると、確かにそういう 「大らかさ」 が社会全体にある気がする。
それで社会が回ればそれで全然いいと思う。



今日は英語もないし、飲み会もなかったので頑張って早めに上がってみた。たまには早上がりしないと。


そして先日のカレーの時に買って冷凍しておいた挽肉を使ってオムレツを作成。
サラダに味噌汁、梅干しも付けて立派なオムレツ定食になった☆


具材は沢山あるので、しばらくはオムレツでイケる。カレー地獄の次はオムレツ地獄 だな。


<今日の英語>−自分の考えを述べる−
In my experience... :私の経験上
As far as I'm concerned... :私の知る限り(強めの主張)
Speaking for myself... :私に関して言うと
In my opinion... :私の意見では
Personally, I think... :個人的には
I'd say that... :〜だと思います(that以降の考えを婉曲的に表現)
I'd suggest that... :〜をおススメします(that以降の提案を婉曲的に表現)
I'd like to point out that... :〜が気になります(that以降の指摘を婉曲的に表現)
I believe that... :〜だと確信しています
What I mean is... :私が言いたいのは(相手が誤解していた際の訂正など)


これだけあれば、どれかは咄嗟に出てくるようになるだろう。
ここでも「will」の過去形「would」が大活躍。

過去形は「奥ゆかしさ」の表現に使われるというとてもよい例。


明日は水曜日。夜は英語と日本からの出張者対応が予定されている。
オムレツ地獄も1日空けることができるな。

さて、まだ時間もあるし、北欧の宿でも探してから寝ようかね。


ではでは。


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