大物

今朝起きたら何だか調子が…。頭が痛い…。久しぶりに頭痛が出てしまった。やむなく午前休を取る。

2〜3年前位から時たまひどい頭痛がするようになって、去年なんかはひどい時には顔の左半分が軽くマヒするような状態になってしまった。
流石におかしいと思って脳神経外科に行ったりして、MRIとかも撮ってみたんだけど…特に異常は見当たらず。

結局は疲れやストレスが原因なんだと思うが、こっちに来て仕事も本格化して数か月経ったので、大分溜まってきたのかなと思う、
日本では定期的に接骨院や整体に行ってケアしてたけど、こっちでは行ってないからなあ…。次の週末行こうかしら?


さて、今日は今さっきあった出来事をネタに。

FBの方に突然 知らない人からの友達申請
ん〜まあよくわからないけど、基本来る者拒まずなので、友達になりたいというなら断る理由もないなと即座に承認。

すぐにメッセージも頂き、高校時代にひょんなことで知り合った女性だったということが判明。(ご結婚されて名字が変わってた)
交流があったのはほんのわずかな期間で、つまりもう15年位前の話。

自分の名前が独特だったので覚えていて試しに検索してみたらヒットしたと。


そしてそこに続く言葉に驚いた。

「絶対大物になられてると確信していて、その後が気になりました」



…。








あの〜…どこかに…穴…ないですか?



いや、名前が独特なのは認めるし、検索もしやすいと思うが…。そんな動機で検索されたのは恐らく初めてだわ。

ただまあ、偉そうにするのは得意 だけど全く偉くないし、大物そうな素振り はするけど決して大物ではない。

できれば友達承認せずに、美しい記憶のままそっとしておいて頂いた方がよかったと思われる(笑)。
FBは凄いツールだと思うけど、そういう点ではその存在も善し悪しだなあ…。


さて、そこに関連して。
今日は日本からの出張者対応で飲み会に参加していたが、
昔は人事制度も今と大きく違っていて、抜擢人事 がバンバン行われていたという話に。

聞いていて思ったのは、もちろん能力的に優秀な人でないと抜擢されないのは当たり前だが、
それと同じくらい、いや時にそれ以上に重要なことは、兎に角目立つこと だなということ。
皆に知ってもらうという意味では、「人脈作り」と言い換えても大きな差支えはないが。

元々そういう考えを持っていたが、今日は更にそれを強く感じたね。
「大物」の定義は難しいが、やっぱり 「大人しい大物」 ってあり得ないと思うし。


また、同時に思ったのは、今上にいる方々(若い時から活躍されていた方々)は、物凄く パワーがあった んだな〜ということ。
バイタリティに溢れているというか…。

もちろん昔は今よりも会社の規模も小さくて、かなり自由度高くやれたということや、
ITが急速に普及していく発展期にあったので、いくらでも仕事を生み出すことができたという背景もあると思うけど。
絶対的なパワーが自分達の世代には足りない様な気がしてならない。

近い世代の中ではかなりパワーはある方だという認識ではあるものの、それでも全然。
もっともっと ガンガン いっていいんじゃないだろうか。何を恐れる必要がある?

元々器用に立ち回れるタイプじゃないんだから、チョロQみたいにガツガツ壁にぶつかりながらどんどん前に進んでいけばいいんじゃないかと。


海外関連の仕事経験は皆無だし、専門もアプリだし、基盤やERP系のパッケージビジネス中心のこっちでは、正直全く頼るものがない。
スキルもないし、人脈もない。英語もできない。ないない尽くしで最後に頼れるのは、もう自分自身しかない。
自分自身を信じられなくなったらもう終わり。そして信じるためにはもっと全力でやらないとダメだろうと。
そんなことを考えてみた。

今日の飲み会は、心のネジを巻き直すいいきっかけになった。
日本にいて自部署の仕事をやっているだけでは、まず出会えない人達と沢山出会えていること、それだけでもこっちに来た意味がある。
本当にいい経験ができてると思う。


写真はブライトンの浜辺にいたエビのマスコット。
この 真剣な話の流れにそぐわない写真 を敢えて持ってきたくなるタイプ。
ユーモアセンスも大物になるために必要な要素じゃないかな、うん。



<今日の英語>−目を離すな!−
keep an eye on 〜

ex)
Please keep an eye on the time.
常に時間を気にしていてください。

I'll keep an eye on him.
俺が彼を見張っておくよ。


「eyes」(両目)でなく「an eye」(片目)であることがポイント。
片方の目は常に見ておくというニュアンス。



さて。また頭痛が出ると嫌だから早く寝なくては。
明日明後日で今週も終わり。切りのいいところまで持っていけるよう頑張ろう。



では。


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