拷問

木曜日。今朝は比較的穏やかな天気。
毎朝の英語学習も大分進み、本の半分位まで来た。
今はZ会の速読速聴英単語の"Daily"を反対側から流してる。終わったらCoreに行く予定。

出社後、11時半から会議。


この会議がまさか 悪夢 のようなものになろうとは、思いもよらなかった。


財務システムに関するプロジェクトミーティングで、参加者は自分を含めて10名。
ナショナルスタッフが7名に、駐在歴の長い親会社の方2名、そして自分。
自分は初参加だが、他のメンバーは既に何回か打ち合わせもしているという状態。


そして会議スタート。


…ペラペラペラペラ。


…ペラペラペラペラ?


…ペラペラペラペラ!


Oh〜!Ha ha ha〜!


…ペラペラペラペラ〜。What do you think, Urano-san?



…。



…。



…エッ!?ここで俺のターン!?




いや…まあ…ねえ…。 Ha ha ha〜!!



…と笑ってごまかせたらどんなによかったか…。



わからんって!


1対1であれば、特に問題なくやりとりできることは先日のタイマン会議でも感じられたんだけど、複数人にとめどなく喋られると、頭の整理が追いつかない。
都度都度聞き返すわけにもいかないし…。


まあ厳密に言うと、一つ一つの発言はある程度聞き取れているんだけど、あくまで「点」であって会話の 「流れ」 が見えてこない。
それは言語の問題だけではなくて、単純に前提知識がなさすぎることに起因していると思うのだが。

そもそも参加者の大半の人の名前も知らなければ役回り(担当)も知らない。
財務の業務知識もないから、専門用語がわからない。既存のシステムも知らない。連携先のSAPも知らない。

…そりゃあわからんわなあ…。わかる理由が皆無に近いわ。


これで何回目かわからないが、「会話を理解する」上で、「経験に基づく予測」 がどれだけ大事なことか。
日本語だとしても、いきなり場にそぐわない質問されたら多分理解できないハズ。


そんな 拷問 とも言える状態で1時間半もの時間を過ごすのは、苦痛以外の何物でもなかった。
途中からほぼ放心状態(笑)


あ、一応言っておくと、質問にはそれらしい感じで答えてはいる。質問の概要位は理解できたので。
即答はできないので内部で検討して別途回答します という形で。


しかししんどかった…。せっかく昨日巻き直した 心のネジ が1日にして全て解けてしまいそうだったわ。


ただ、これで引き下がっては男が廃る。
参加してた日本人の方にお願いして、明日フォローアップミーテイングを開いてもらうことにした。
色々吸収して、少しでも早く前提知識を身に着けないと。

今時点で後れを取っているのは仕方ないとして、度胸と呑み込みの早さで勝負しよう。



写真は南海岸に行ったときに立ち寄ったServices。日本で言うサービスエリア。小さなショッピングモールみたいな感じ。


日本と違うのは、別に高速からじゃなくても入れるところ。そもそも高速が無料だから一度一般道に降りても関係ない。
因みに高速道路はUKではモーターウエイという。アメリカではフリーウエイとかハイウエイかな。
路線は頭文字を取ってM4号線とかM23号線と表現される。




<今日の英語>−評価点−

A out of B : BのうちA

ex)
6 out of 10 (6/10とも書く)
10点満点中6点


さて。もう金曜日か。どんどん早くなってきて怖いくらいだ。
今日の拷問を糧に、そろそろ英語の勉強方法ももう一度整理して見直そうかな。


では。

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