お別れ

金曜日。ようやくあと1日だ。
今朝も肌寒く、カジュアルフライデーなのでSuperdryの上着を着て出勤。

今日はあるナショナルスタッフの最終出勤日。今日を持って退職となる。
厳密にはうちの社員ではなく、協力会社さんの社員になるので、いつものような送別スピーチ等は開催されない。

そうは言ってもうちの会社に貢献してきてくれていたのだから、やってあげればいいのにと個人的には思うが、
なかなか難しいしがらみがあって実現されず。

協力会社さん側の主催の送別パーティが定時後に開催されたので、仕事を早めに切り上げて出席。


個人的にもPCの設定周りとか、自分が担当しているプロジェクト関連のネットワークパッチなどかなりお世話になったので、
辞めてしまうと聞いた時はとても残念な思いだった。
色々と親切に教えてくれて、こっちの無茶な要望にも応えてくれて、本当に助かった。


ただ、前にも書いた通り、こちらの就職事情は日本とは大分異なるので、人材の流動は日常茶飯事。
今日辞める彼もうちの会社で働くようになって約2年、自社に入社してからは約2年半というスパン。
こちらではそれぐらいで会社を移っていくのが普通なのだ。

英語の先生に聞いたところによると、転職の際もキャリアアップになるような同じ業界の別の会社に行くことはもちろん、
全然違う仕事、例えば「先生やってみたいな」とか「ガイドやってみたいな」とか、全然違う業界 に行くことも普通のことなのだという。


また。現状3人の先生に教えてもらっているが、2人は仕事の掛け持ちをしている。
日本だと、どこかの会社員になった場合、副業を禁止されることがほとんどだと思うけど、こっちだとそんなことはないらしい。


まさに 職業選択の自由 とはこのことだね。


今日辞めた彼は同じ業界に行くみたいだったけど、次の職場でも活躍してくれることを願ってやまない。


写真はローマのトラム。
旧式のボロボロのトラムが走っている路線と、新型の綺麗な路線が走っているところがあって、こちらは新型。
旧型は昭和の香りがするようなボコボコの車体だった。


<今日の英語>−ホテルで使えそうな表現−

I have a reservation for/under 〜(名前).
〜という名前で予約しています。

Could you add it to my bill?
請求書に加えておいてもらえますか?(レストランやルームサービスの料金など)

Can I extend my stay by/far 〜days?
〜日間延泊できますか?



さて。嫁さんご家族ご一行もフランスから帰ってきて、週末は一緒におでかけ。
うちの両親来英時に引き続き、アッシー君の出番ですな。
差し当たり明日はコッツウォルズ+アウトレットのゴールデンコース。このコースは3回目。
もう慣れたから運転は問題ないハズ。いきなり故障しないことだけを願うね。


では。

.